知的財産権は、表現をまもりつつ広めていく方法としての基本ルール。遠い世界の話ではなく、私たちの身近な生活にもかかわる大切な問題です。
たんぽぽの家では、誰もが知的財産を活用できる土壌づくりに取り組み、知財学習推進プロジェクトを展開しています。今年度は、知的財産に関する権利保護の意識をもちつつ、ライセンスビジネスや作品の販売などを自ら展開していくことを後押しするための実用的なハンドブック「身近な事例から学ぶ、知的財産50のQ&A」を制作しました。
知的財産や知的財産権について学ぶこと自体は表現の意味を考えたり、自分たちにはどんな財産や権利があるのかを知ることでもあります。今年度事業の成果報告を兼ねて、オンライン学習会を3回開催します。1回のみの参加も可能ので、ぜひ、ご参加ください
2022年
3月14日(月)第1回 基礎編 身近な事例から学ぶ、知的財産Q&A
3月15日(火)第2回 実践編 障害のある人のアート活動にまつわる契約と対価
3月17日(木)第3回 知財学習総括編 まもってひろげる~知財学習のこれから
各回いずれも18:00~20:00
開催方法:オンライン配信
Zoom(第1回)、YouTube(第2回・第3回)
参加費:無料
対 象:創作活動をしている障害のある人や支援者、福祉施設職員、アートやデザインを学ぶ学生や未来のクリエイターなど、知的財産、知的財産権に興味のある人
主 催:文化庁・一般財団法人たんぽぽの家
※詳細・お申し込みはこちら