あらゆる人にひらかれた劇場、あらゆる人が享受できるアーツをめざして
障害者と健常者、ろう者と聴者など、人々を区分して、マイノリティを外側に押しやりがちな社会に、私たちは生きています。
違いを肯定する眼差しを持ち、他者を認め合い、誰もが生きやすい社会をつくるには、どうすればよいでしょうか。
東京芸術劇場では、こうした社会課題の解決と共生社会の実現を目指して、皆さんとともに学び考えるセミナーシリーズを開催します。
日 程:2022年06月09日 (木)18:30-20:00
会 場:オンライン開催 Zoom
内 容:「福祉の現場から生まれる演劇」とはどのようなものでしょう
か。障害のある人との創作では様々な発見や問いが生まれます。
それは「共に生きる」を考えるヒントでもあります。本セミナー
では、たんぽぽの家アートセンターHANAの演劇創作を取り上
げ、その活動から見えてくる視点や可能性について、アートセン
ターHANAの障害のあるメンバー、スタッフとともに考えます。
また、アーティストや、日頃、福祉とは接点の少ない人たちが障
害のある人たちと一緒に創作することで起きる化学反応や気づき
など、障害のある人との演劇表現について、皆さんとご一緒に考
えたいと思います。
対 象:社会包摂の舞台芸術活動に関心のある方、文化施設・福祉施設の
スタッフなど
参加費:無料(※要事前申し込み)
※セミナーの詳細・申し込みはこちら