「アートで感じるインクルージョン・ダイバーシティ」は、近年世界的に重要とされているインクルージョン(包含/受容)やダイバーシティ(多様性)の概念を、アートの実践に触れることで考え学ぶ鳥取大学地域学部の特別講座です。
いずれも一般参加可、複数参加可、参加費無料です。
専用のエントリーフォーム( https://linktr.ee/am2022t )よりお申し込みください。
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1.【インクルージョンを考える連続講座】
<アートを通じた取り組みを行っている、全国の4組の講師たちにお話をいただくオンライン講座>
7月16日(土)「東京2020オリパラの経験から」
栗栖良依(認定NPO法人スローレーベル理事長、東京2020パラリンピック開閉会式ステージアドバイザー)
7月30日(土)「あなたとわたしの”ちがい"から考えるアートマネジメント」
長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院 准教授)
9月3日(土) 「“表現未満、”という視点」
久保田翠(認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ理事長)
10月1日(土)「“わからなさ”を楽しむ」
中野厚志 (ぬかつくるとこ代表)
丹正和臣 (ぬかつくるとこアートディレクター)
2.【オープンカレッジ in アート】
<夏休みに合わせて鳥取大学で開催する4つのワークショップと講演のプログラム>
7月27日(水)-28日(木) 「からだを使ったコミュニケーション♪」
金井ケイスケ(サーカスアーティスト/SLOW CIRCUSディレクター)
8月3日(水)-4日(木) 「表現することは生きること」
中津川浩章(美術家、アートディレクター)
8月8日(月)-9日(火) 「相手のことを想うデザイン」
川﨑富美(プロダクトデザイナー)
8月23日(火)-24日(水) 「カラダは天才!だれでもコリオグラファー(振付家)」
北村成美(ダンサー、振付家、湖南ダンスカンパニー ディレクター)
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近年、「インクルージョン」「ダイバーシティ」という言葉がよく使われるようになりました。社会的格差が拡大している状況に違和感を抱き、ちがいを認めあい、一人ひとりの存在を大切にできる社会の実現をめざそうとする人々が増えているからかもしれません。この事業では、表現活動を通じて多様な人々と出会い、交流することによって新たな視点を発見しようとする方々を講師に招きます。“アート”の語源には「技、技術」という意味があります。各講師の日々の実践は、異なる価値観を起点に、さまざまなコミュニケーションをとりながら新たな視点を発見していくための技術を発揮する現場です。各講師の“アート”に触れるとともに、参加者自身の“アート”を磨き、インクルージョンやダイバーシティを体感することをめざします。
※各講座の内容や講師の詳細その他情報はこちら(「アートで感じるインクルージョン・ダイバーシティ」Facebookページ)