このたび福島県では、第8回福島県障がい者芸術作品展「きになる⇆ひょうげん2024」を開催いたします。
今年で8回目となる本公募展は、「きになる」をひとつの基準に実施しております。
タイトルにある、「きになる」と「ひょうげん」のあいだにある「⇆」は、作る人、支える人、見つける人など、さまざまな関係性を表しています。作者の方、ご家族、学校の先生、福祉施設の方など、誰かの「きになる」から矢印がつながり、この場に集まりました。
「きになる」という気持ちには、さまざまなかたちのものがあります。そんな「きになる」気持ちを込めた表現には、見る人もなにか気になってしまう力があると思います。この作品展に来ていただいた皆さまにも、作品を通してきになる何かを見つけていただければ幸いです。
そして本展を通して、作者のことやどのように作品が生まれたのかを想像することで、「障がい」について改めて考えるきっかけになり、誰かと共有できる場になることを願います。
※新潟・福島・山形の3県は障がい者芸術活動推進に向けて連携して活動しております。本展でも新潟、山形で生まれた「きになる」作品を紹介いたします。
期間:2024年11月23日 - 2025年1月19日
開館時間:10:00〜18:00(最終日1月19日は16:00閉館)
※火曜休館、12/30(月)〜1/3(金)年末年始休館
会場:はじまりの美術館(福島県耶麻郡猪苗代町新町4873)
観覧料:無料
主催:福島県
※関連イベントなどその他詳細や、チラシのダウンロードはこちら(はじまりの美術館ホームページ)